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大阪シティバス市岡停留所より徒歩3分
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内科・糖尿病内科・循環器内科
内藤医院
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TEL:06-6571-1478 FAX:06-6572-4093
よりよい明日のために。
一歩ずつ。
ビグアナイド薬
ビグアナイド薬はかなり古いお薬ですが、現在でも2型糖尿病の治療に広く用いられています。一般には、インスリン抵抗性を改善することで、血糖値を下げる効果があるとされており、特に肥満体型の方にマッチしたお薬と言えます。さらに近年になって、腸内細菌叢改善や、発癌抑制など様々な効果が報告されています。
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DPP4阻害薬
食事をすると、小腸からインクレチンというホルモンが分泌されます。インクレチンは、インスリン分泌を促進します。併せて、血糖値を上げるグルカゴンというホルモン分泌を抑制する作用もあります。DPP4阻害薬はインクレチンの分解を防ぐ効果があります。結果的にDPP4阻害薬は、インスリン分泌促進、グルカゴン分泌抑制を介して、血糖値を下げます。
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SGLT2阻害薬
腎臓には、全身を流れる血液を濾過し、余分な水分や、有害な物質を尿として排泄しています。基本的には、腎臓は可能な限り糖分を体外に出さないようにしています。これは、一旦濾過された糖分が、体内に再吸収される仕組みがあるからです。その働きを担当するものにSGLT2があります。
SGLT2の働きを阻害することで、糖分を積極的に尿として排出させるのが、SGLT2阻害薬になります。体内のインスリン分泌によらず、血糖値を下げる効果があるとされます。栄養となる糖分を積極的に排泄することで、体重を減少させる効果が期待できます。これは、他のお薬にはないユニークなところです。
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αグルコシダーゼ阻害薬
食べ物に含まれているでんぷんや糖分は小腸にあるαグルコシダーゼという酵素の働きで分解され、体内に吸収されます。この働きを抑えるのがαグルコシダーゼ阻害薬です。これにより、糖分の吸収速度はゆっくりになり、食後の急激な血糖上昇を抑えます。
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